青線は船舶航路
09:00 出発
夜冷え込み、草も生い茂っていたので、テントに朝露がっびっしりついてかなり濡れていました。
晴れていたので乾かしつつ撤収。
昨日入れなかった、近くの100円の雲仙温泉共同浴場へ向かいます。
朝風呂に入って出発です。
道路沿いにもくもくと煙を出している噴出口があり、硫黄臭がたちこめます。
道路脇、柵の外側や、歩道の地面からも煙が出ています。
硫黄の成分で色が黄緑色になっています。
地獄脇には良い感じの旅館があります。
ここの地獄は、隠れキリシタンをここで殺したら煙が出始めたとかなんとか。
10:15 島原外港
長崎市から熊本へ行くには、有明海があるので、海を迂回して行くか、海を渡るかになります。
あんまり迂回している暇もないので、フェリーで熊本へ直行!
バイク込みで1710と結構安い。
船室
なんかゴージャス!
人も少ないのでソファを独占できました。
電源まで付いてる。
フェリーはおよそ40分で熊本港へ。
12:00 熊本城
やはり熊本といったら熊本城になりました。
スケッチブックで写る絵はミーハーであればあるだけ良しとしています。
熊本城の特徴は、高くて美しい曲線が描く石垣。
天守閣
一番上まで上れますが、そんなに眺めはよくなかったです。
やっぱりお城は外観が一番雰囲気ありますね。
内部は改築しまくってるから当たり前っちゃ当たり前だけど…
昭君之間
もっとも格式の高い部屋らしい。
奥の部屋には用心棒が隠れていたとの事。
寝不足でちょっと疲れていたので、城は早々に切り上げて、走る事に。
コースは、九州内陸を走ってみたかったので、北東方面、阿蘇を目指します。
世界最大級のカルデラの名文句で知られる、あの阿蘇山です。
14:00 味千ラーメン
熊本発のラーメンチェーン。
学校のすぐ隣にあって、よく行く店なので、本場熊本でも味わってみました。
でも違うメニュー頼んだので違いはわかりませんでした。
若干東京戻った気分。
風車
風車があるとつい撮ってしまいます。
西日本は風力発電が盛んなんでしょうか。
標高1000m程度の高原地帯を走り抜けます。
時には牛馬もいるようです。
15:50 大観峯
ここに行かなきゃ阿蘇は語れない! みたいな事がツーリングマップルに書いてあったので行ってみました。
レストランやら売店やら充実していて、ここからも絶景のカルデラを見られます。
放牧地帯
のびのびと牛が過ごしています。
ここ阿蘇山は、温暖な九州地方にあるにも拘わらず、かなり寒冷な気候らしいです。
火山活動もあるから暖かそうなもんだと思ってましたが。
山々
山の形や植生も普通の山とは違いますね。
やはり火口が近いから?でしょうか。
仙酔峡ロープウェイ
これで、火山活動の活発な中岳の火口付近まで行けます。
が、時間が遅かったからか、もう9月で夏休み終わったからか、営業していませんでした。
残念。
県道111号線
ここも眺めの良い絶景ロード。
南を目指します。
米塚?
おそらくこれの事だと思います。
噴火口あとがぽっくり凹んでますね。
まるで人工物のようですが、自然物です。
カルデラ的
普段目に出来ない光景が広がっています。
一面に広く草原が広がり、木々はありません。
先程行って休業だったロープウェーとは逆側に回ってみました。
こちらにもロープウェーがありますが、こちらも時間外につき乗れませんでした。
火口まで行ける有料道路もあるのですが、そちらは火山活動の影響で通行止めでした。
そろそろ良い時間なので、南を目指しながらキャンプ場を探します。
ただ、調子に乗って走りすぎて途中でガス欠に。
常にガソリン携行缶で1リットルだけガソリンはあるので、補給して最寄りのスタンドへ。
携帯ですぐ周辺検索できるので便利です。ほんとにこのナビ優秀だと思う。
独特の風景の山が続き、反対側には市街地を遙か下に見下ろしつつ、道を下っていきます。
18:40 鍋の平キャンプ村
これも結構山奥にある分かりにくいキャンプ場。
サイトは結構広めで、券売機で料金を払うシステム。
これだと遅いチェックインでも堂々と入れていいですね。
久々に米炊いたりしてアウトドアの夕食を楽しみました。
ただ、水道の水の味がちょっと癖があって、米も結構変な味に…
満腹ならそれでいいけど!