32日目 長崎県・熊本県(雲仙~阿蘇) – 202.9km

累計走行距離 7449.2km
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青線は船舶航路

09:00 出発
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夜冷え込み、草も生い茂っていたので、テントに朝露がっびっしりついてかなり濡れていました。
晴れていたので乾かしつつ撤収。
昨日入れなかった、近くの100円の雲仙温泉共同浴場へ向かいます。
朝風呂に入って出発です。

地獄
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すぐ近くに地獄があったので寄ってみました。

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道路沿いにもくもくと煙を出している噴出口があり、硫黄臭がたちこめます。

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道路脇、柵の外側や、歩道の地面からも煙が出ています。
硫黄の成分で色が黄緑色になっています。

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地獄脇には良い感じの旅館があります。
ここの地獄は、隠れキリシタンをここで殺したら煙が出始めたとかなんとか。

10:15 島原外港
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長崎市から熊本へ行くには、有明海があるので、海を迂回して行くか、海を渡るかになります。
あんまり迂回している暇もないので、フェリーで熊本へ直行!
バイク込みで1710と結構安い。

船室
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なんかゴージャス!
人も少ないのでソファを独占できました。
電源まで付いてる。
フェリーはおよそ40分で熊本港へ。

12:00 熊本城
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やはり熊本といったら熊本城になりました。
スケッチブックで写る絵はミーハーであればあるだけ良しとしています。
熊本城の特徴は、高くて美しい曲線が描く石垣。

天守閣
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一番上まで上れますが、そんなに眺めはよくなかったです。
やっぱりお城は外観が一番雰囲気ありますね。
内部は改築しまくってるから当たり前っちゃ当たり前だけど…

本丸御殿
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昭君之間
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もっとも格式の高い部屋らしい。
奥の部屋には用心棒が隠れていたとの事。

寝不足でちょっと疲れていたので、城は早々に切り上げて、走る事に。
コースは、九州内陸を走ってみたかったので、北東方面、阿蘇を目指します。
世界最大級のカルデラの名文句で知られる、あの阿蘇山です。

14:00 味千ラーメン
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熊本発のラーメンチェーン。
学校のすぐ隣にあって、よく行く店なので、本場熊本でも味わってみました。
でも違うメニュー頼んだので違いはわかりませんでした。
若干東京戻った気分。

風車
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風車があるとつい撮ってしまいます。
西日本は風力発電が盛んなんでしょうか。

県道12号線沿い展望台
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絶景が広がります!

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標高1000m程度の高原地帯を走り抜けます。
時には牛馬もいるようです。

15:50 大観峯
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ここに行かなきゃ阿蘇は語れない! みたいな事がツーリングマップルに書いてあったので行ってみました。
レストランやら売店やら充実していて、ここからも絶景のカルデラを見られます。

放牧地帯
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のびのびと牛が過ごしています。
ここ阿蘇山は、温暖な九州地方にあるにも拘わらず、かなり寒冷な気候らしいです。
火山活動もあるから暖かそうなもんだと思ってましたが。

山々
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山の形や植生も普通の山とは違いますね。
やはり火口が近いから?でしょうか。

仙酔峡ロープウェイ
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これで、火山活動の活発な中岳の火口付近まで行けます。
が、時間が遅かったからか、もう9月で夏休み終わったからか、営業していませんでした。
残念。

県道111号線
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ここも眺めの良い絶景ロード。
南を目指します。

米塚?
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おそらくこれの事だと思います。
噴火口あとがぽっくり凹んでますね。
まるで人工物のようですが、自然物です。

カルデラ的
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普段目に出来ない光景が広がっています。
一面に広く草原が広がり、木々はありません。

火口を臨む
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先程行って休業だったロープウェーとは逆側に回ってみました。
こちらにもロープウェーがありますが、こちらも時間外につき乗れませんでした。
火口まで行ける有料道路もあるのですが、そちらは火山活動の影響で通行止めでした。

そろそろ良い時間なので、南を目指しながらキャンプ場を探します。
ただ、調子に乗って走りすぎて途中でガス欠に。
常にガソリン携行缶で1リットルだけガソリンはあるので、補給して最寄りのスタンドへ。
携帯ですぐ周辺検索できるので便利です。ほんとにこのナビ優秀だと思う。

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独特の風景の山が続き、反対側には市街地を遙か下に見下ろしつつ、道を下っていきます。

18:40 鍋の平キャンプ村
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これも結構山奥にある分かりにくいキャンプ場。
サイトは結構広めで、券売機で料金を払うシステム。
これだと遅いチェックインでも堂々と入れていいですね。
久々に米炊いたりしてアウトドアの夕食を楽しみました。
ただ、水道の水の味がちょっと癖があって、米も結構変な味に…

満腹ならそれでいいけど!