累計走行距離 3403.3km
–出費–
給油(11236km/16.50l) 1997
給油(11369km/4.44l) 519
豚丼 1100
温泉 420
フェリー 9450
ラーメン 590
風の館 700
菓子など 1000
11:20 出発
R38で襟裳を目指し南西へ。
また寝過ぎてしまってスロースタート。
本当は6時出発くらいにしたいんです。
釧路湿原は時間の関係でスルー。また今度!!
しかし釧路は寒い。北に行けば行くほど寒いと思っていましたが、オホーツク海沿岸部や稚内、知床よりずっと寒かったです。
少し雲が多いというのもありましたが。
今日はいよいよ北海道最終日、目的地はフェリーターミナルのある苫小牧。
釧路からだと結構遠いのであんまりのんびりしていられません!
と思ってたけど、フェリー出航は24:00。そう考えると暗くなっても良いならだいぶ余裕がありますね!
14:20 厚内駅
北海道の駅は情緒溢れる建物が多くて良いですね!
つか、寂れすぎ笑
北海道はほとんど機関車なんでしょうか!
道道1038号線
見晴らしの良いダート(ツーリングマップルより)
厚内駅を過ぎたあたりで、普通にまっすぐ進んでいると内陸部に行ってしまうのですが、あえて横道にそれてダートを選択します。
たしかに見晴らしは良い! 曇ってるけど。
路面は大きな石も少なく走りやすい。
ただやっぱりリアシートの荷物がずれる事…
「ずれない荷物は無い!」
15:00 R336沿い
素敵な感じの丘と小規模な林です。
こういう景色はわりと北海道どこへ行ってもありますが、関東近県ではあまり見られないので、珍しくてつい止まってしまいます。
海沿いも良いですが、内陸も良いすね!
ナウマン象発掘地
なんか珍しいので行ってみましたが、あまり面白くありませんでした。
化石でも見られるかと思ったのですが…
ただ道沿いにこんな感じのものがあるだけです。
16:00 黄金道路(R336)
襟裳岬に向かって南西に延びる国道。
なかなか素敵なネーミングですが、理由は道路工事に莫大な費用がかかった為だそうな。
ちょっと幻滅ですね。
道自体は走りやすかったですが、トンネルが多いです。
このまま降りると入水します
干潮時は砂地になっているのでしょうか。
いずれにしても水好きの自分にとってはたまらないスポット。
黄金道路
海側にガードレールや遮蔽物が無いので、高潮が襲ってきます。
海
荒波だっています。
襟裳岬も近いので風が強く吹いている気がします。
16:40 百人浜
襟裳岬の少し手前にある砂浜です。
このあたりになると交通量も少なく、快適に走れます。
他のところでも十分快適ですが…
快適に走っていると対向車がパトカーでした。
気を付けないと…
あと3点取られたら免許停止になってしまいます。
4年前に一度免停講習受けて以来一回も青キップ切られてなかったのになぁ…まー青で済んで良かったけど笑
免停講習ではお金を払った上で糞寒い中交通量の多い武蔵境駅前の交差点で交通整理をさせて頂く事ができます。
二度としたくない…
17:00 風の館
意外とあっけなく襟裳岬まで着いてしまいました。
このあたりは風が強くて寒い!
かなり強風地帯なようです。
あまりの強風で植物は死に絶え砂漠のようになりかけたが、人の手で甦ったみたいな事が書いてありました。
中では風速25mを体験できる機械が!
たしかにとんでもない風でした。数字にしてみると実感できませんが、その場で立っているのも少ししんどくて後ずさりしてしまうレベル。
こんな状況じゃ傘なんてとても無理ですね。
襟裳岬
右奥に見える岩礁の近くにアザラシがプカプカ浮いているのが望遠鏡で見えました。
17:50 襟裳国道(R336)
襟裳から苫小牧方面に北西に向かう国道です。
ここでも高潮が凄く、頻繁に道路に海水が打ち付けてきます。
このままずっと走り続け、途中温泉で休憩。
その後120km走り続けておよそ2時間後に苫小牧に到着。
北海道は信号が少ないので、平均時速60kmで計算するとだいたいその通りでいけます。
心残り、アイヌ民族資料館には行きたかった。
21:50 フェリーターミナル到着
今回搭乗するのは川崎汽船さんのシルバーフェリー、「べが」号です。
お盆という事もあってか、受付には長蛇の列。
ネット予約したので受付番号だけ持ってきゃいいだろと高をくくっていたら、受付で乗船申込書書けと。
ぶー。
バイクの乗船は23時前までにと言われ、ゆっくりしていられそうもなかったので、近場でラーメン食って北海道の締めとしました。
23:00 フェリー内部(二等船室)
二等船室はみんなで雑魚寝する一番格安の部屋です。
リッチな方は一等客室など、個室の豪華な部屋を利用できます。
目的地の八戸まではおよそ7時間。
25時には消灯するのでその前に風呂へ。
浴室
海に揺られつつ入浴します。
斬新な気分で、揺れに合わせて自分の体もプカプカ揺られます。
しかしこのときすでに船酔いは始まっていました…
今フェリー船内の写真見てるだけでも気持ち悪くなってきます笑
入浴後は船室に持ち込んだ寝袋で寝ます。
横になってしまえばもう気持ち悪くない…はずでした。
結局戻さずに済みましたが、あまり深い睡眠も得られず、翌日一日は結構だるかったです。